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頂き物

柏田華蓮様より 6万HIT記念の頂き物「ギュってして?」 (全3話-3)

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 そう深見さんと話してから1週間。
 本来ならば、シメップ課との打ち合わせが無ければならな

いはずなのに、彼が来る気配も無く商談の日が来てしまった


 私はただ、何をすれば良いのかというのを簡単に、深見さ

んに説明された後なぜか深見さんと一緒に、某有名ホテルへ

足を運んだ。

「まずこの商談で君がやらないといけないのは、料理をおい

しそうに食べる事くらい、かな。」
「えぇ?」

 私は、突然深見さんに言われた言葉の意味がわからず、彼

に視線を向けると、深見さんはただ可笑しそうに口を歪ませ

て、私の方を見下ろしていた。
 私は何が何だか判らず、その言葉の意味を尋ねると、「つ

まり、市井さんはただ座っているだけで良いってこと。」と

、今にも周りの女性を悩殺できるくらいの極上の笑みを私に

向けて言った。

「それじゃぁ、私がいる意味が無いじゃないですか!!」
「・・・本当にそう思う?」
「どう言う事ですか?」
「僕はね、今日の商談を上から引きうけたんだ。」
「え?」
「ずっと、市井さんに回さなかった秘密の資料が合って・・・・

で、どうしてもそれをシメップの連中にやらせたくなかった

から。」
「どうしてですか?だって、海外企業との商談なんですよ?!



 私は深見さんの顔を見上げて、声を荒げるようにしていっ

て見せると、彼は困った顔というよりも何かを隠していて、

それを言う事が出来ずに困っている・・・・そんな顔をしてた。

「えっと、だからつまり・・・」
「何を隠しているんですか、深見さんはっ!!」

 私が、明かに怒った顔を向けると、彼は本当に困り果てて

、遂には私の手を取ってスタスタと何も言わせないように、

足早にレストランへ私を連れていった。
 商談相手は確かに通訳がいると思われる、ブルーアイに金

髪の御髪をしているアメリカ人の方だった。でも、・・・・明か

に私の存在は必要無いのよ!!
 深見さんを見れば商談相手を見つけるや否や、とても親し

そうに相手と挨拶と握手を交わし、ペラペラと早いアメリカ

英語を言葉巧みに操って、私が聞き取れないほどの早口な会

話だと思う。
 私も一応英語は喋れるけれど、それは高校の時に留学して

覚えたイギリス英語だから、アメリカ英語はとても聞き取り

辛かった。

「で、そちらにおわすお方はどなたじゃ?」
「あぁ、市井恭子さん。俺の補佐。」
「えぇ!?タカが電話口でずっと申し上げていた人!?・・・初め

ましてミス恭子、拙者はアルベルト・J・相庭と申す。以後お

見知りお気を。」
「え、あ、はい。・・・・」
「市井さん、驚いてると思うけど、コイツね日本人のクォー

ターで、日本古典にはまって、こんな言葉遣いになってるけ

ど、気にしないで。」
「・・・・はい。」
「あぁ!!タカ、彼女の前だからそんなに素っ気無いのか!?い

つも電話口では恭子と呼んでいるではないか。」

 急に声を張り上げた相庭さんは、深見さんの方を嬉々とし

て見ると、深見さんは今まで見たことも無いような、とても

冷たい笑顔を浮かべて「・・・ジャスミンって呼んであげよう

か、アル?」と、絶対零度で微笑んで見せた。
 それを見た相庭さんは、「No…」と恐れおののくようにし

て言うと、今まで楽しく会話していた雰囲気が、何かの区切

りのようにしてパタリと収まった。

「では、拙者はこれにて引き上げると仕様かな。」
「え?」

 突然の相庭さんの言葉に私はきょとんとした。それは当た

り前だ。なぜなら、レストランについて、軽く挨拶を交わし

だけなのだ。商談の話なんて1つも出ていない。

「あれ、キョウコは聞いてないの?今日の商談はね、タカの

恋人の顔を見れればOKだったんだ。」
「え?恋、人?」
「お前が勝手に恭子って呼ぶな。」

 そうムスっとした声で言った深見さんは、ほんのり頬を赤

らめて、うるさい犬を追い払うかのように、シッシッと相庭

さんを追い払うしぐさをして見せた。

 それから、相庭さんが帰ってしまって・・・・・


「で、僕は恭子に告白をして、この部屋に連れてきてキ

ス・・・・したんだ。そしたら、恭子・・・・気絶しちゃって。」

 私は、いろいろそれからの事を思い出していくと、だんだ

んと自分の顔が赤面していくのがわかった。

「わ、私、どうして裸に・・・・」
「えっと、それは無意識だと思うよ。自分で脱いでたから。


「あ、そうですね、私家のベッドは何も・・・・つけずに寝るか

ら」
「何も?」
「す、スイマセン!!」

 私は焦ってシーツの中に自分を隠してしまうと、その上か

ら深見さんがシーツを剥いで私の顔を覗き込むように、上か

ら見下ろしていた。
 その姿は、なんと言うかそれはそれは、朝日に照らされて

神々しく、そして男の色気を発していたと思う。
 だって、上半身裸だし、引き締まった躰がなんかとても嫌

らしくシーツから覗いてるし、なんといっても・・・・絶妙な筋

肉の付き具合を見せる鎖骨が・・・・私を悩殺させると思うの。

「ねぇ、恭子。僕の我慢がさ限界だから言うんだけど、恭子

は僕の事どう思ってるの? 僕は恭子の事、愛してる。最初に

会った時から、ずっと守りたいと思った。恭子は・・・・」
「私も、深見・・・孝仁さんのことが、好きです。」

 不安そうに言う孝仁さんの頬に、私は自分の手を添えて、

彼の視線と絡めるようにして、そっと言った。

「本当に?」
「・・・・私は嘘なんてつきません。」

 ちょっと膨れていって見せると、孝仁さんの顔はみるみる

歓喜の笑顔へと変わっていって、それから私の視線の高さと

合わせるように、抱き付きながらベッドに寝そべった。

「やった、あ~何かスゲ恥ずかしいけどスゲ嬉しい。マジこ

れ現実?夢じゃない?」

 横に寝転がる彼は、拳を天井に向かって高々と掲げるけれ

ど、今この時間が信じられないと、私に何度も言ったけど笑

顔は絶やさなかった。だから、・・・・

「夢から覚めないおまじないでも、する?」

 今度は逆に、私が上半身を起こして彼の顔を覗き込むと、

そっと顔を近づけて彼の唇にキスを落とした。
 唇を離して彼を見ると、すごく驚いた顔を浮かべていてと

てもおもしろい光景だったけど。

「もう一回、いい?」

 真剣に聞いてくる彼のお願いを受けて、私たちは本当の恋

人どうしになった。






/Fin.


柏田華蓮様、ありがとうございました!

なんか・・、いきなりの展開にドキドキしてしまいました!

ううう、いいな~・・・胸キュン恋愛小説。

もっと修行を積んで、こんなお話も書けるようになりたいとおもいます。

本当にステキな小説ありがとうございました。そしてこれからも寄らせていただきますので、よろしくです!

凌月 葉 
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